事業用不動産や賃貸業用不動産の相続

はじめに 事業や賃貸業に用いるために所有していた不動産のことを、名前の通り事業用不動産、賃貸業用不動産と言います。被相続人(亡くなった方)が自分の居住用に所有していた不動産と異なり、収益を得ることを目的に所有していた不動 …

相続不動産の評価とは?

はじめに 相続不動産の分配方法を遺産分割協議で話し合う際や相続税を計算する際などに考える必要があるのが、相続不動産の評価額です。例えば相続財産が不動産と預貯金であり、相続人が被相続人(亡くなった方)の子ABの2人である場 …

登記事項証明書①登記手続きに欠かせない相棒のような存在

はじめに 相続登記を行う上で相続不動産がすでに特定できている場合、まず確認しなければならないのが登記事項証明書です。現在の所有者は誰なのか、抵当権が設定されているかどうかなどの該当不動産の現況を確認し、相続登記申請で記載 …

名寄帳とは?所有不動産が一覧でわかる便利な書類

はじめに 相続登記をいざ始めるとなったとき、一番最初に調査しておきたいのが被相続人(亡くなられた方)が所有していた不動産はどこに、どのくらいあるのか、ということです。 被相続人の所有不動産はもちろん相続登記の対象となりま …

固定資産税評価証明書とは?評価額は登記申請にとって重要項目です!

はじめに 登記手続き等を行う際に基本的に必要となってくるのが、登記する不動産の評価額がわかる公的な書類です。 不動産の評価額がわからなければ登記の際課税される登録免許税を計算することができませんし、法務局に申請する際も添 …

相続手続中に相続人が亡くなったとき ~数次相続の発生~  

はじめに 親族が亡くなり相続が開始した際、遺産分割協議や不動産名義変更等の相続手続きを進めることになります。 しかし、相続手続きを行っている最中に相続人の一人が協議などが整わない状況で亡くなってしまうことがあります。 こ …

旧民法上の制度・家督相続による相続登記  

はじめに 法治国家において、世の中の様々な手続きや在り方というものは基本的に法によって定められ運用されています。相続においても同様で、現在に至るまで相続割合や相続手続きについて、法の移り変わりとともに形を変えてきました。 …

法定相続分通りに相続するときの登記手続き

はじめに 法定相続分での相続とは、法律で定められている割合に従って財産を相続する形式をいいます。相続人になる者の範囲や順序が決められており、配偶者・子・父母・兄弟でそれぞれ相続割合があります。遺言書や遺産分割協議で指定が …

遺言書・遺贈による登記手続き

はじめに 遺言書は亡くなった方の、財産に関する最後の意思表示です。厳格なルールに基づき書式が決まっており、遺言書がある場合は原則として法定相続よりも遺言の内容が優先されます。また相続登記手続きにおいては、遺言書による場合 …

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