未成年が書いた遺言は有効?無効?

15歳になったら、遺言を作成できます 民法では、15歳に達したものは、遺言をすることができる、と定められています(961条)。未成年というのは18歳に満たない方を指します。通常、成年に達するまでは法律行為はできないとされ …

遺言書を開封する際の注意点

開けてはダメとはよく聞くが…? なんとなく「遺言書は開封してはダメ」と認識している方は多いのではないでしょうか。それはその通りで、自筆の遺言書を見つけた場合、家庭裁判所に検認を申し立てる必要があります。 検認についてのコ …

遺言書の検認手続きとは

はじめに 検認とは、裁判所によって遺言書そのものを検証する手続きのことです。検認は、遺言書の効力を確定するものではなく、偽造や変造を防ぎ、遺言書の状態を確定するための作業です。封印がされていなくても同様です。よって、検認 …

遺産分割調停について

遺産分割調停とは 相続人間で遺産分割の話し合いがまとまらない、全く協力してくれない相続人がいる等、遺産分割協議が調う見込みがない時に裁判所に申し立てをします。調停ですので勝ち負けを争うのではなく、調停委員の立ち合いのもと …

登記事項証明書②取得方法~オンラインでも申請できる?~

はじめに ①の記事で、不動産と切っても切れない間柄である登記事項証明書の基本的な事項をご紹介いたしました。では実際に登記事項証明書を取得したいときは、どのような手続きを踏めばいいのでしょうか。  取得方法は全部で3種類あ …

過去に遺産分割協議が成立しているが、関係書類を失くしてしまったとき

はじめに 相続が開始した際、遺産分割方法の一つとして遺産分割協議があります。 相続人全員の参加が必要であり、全員の実印での押印と印鑑登録証明書も必要となります。 しかし、相続登記手続きには現在期限などはなく、遺産分割協議 …

記載が間違っている場合の対応

はじめに 登記事項証明書を見てみたら、名義人である自分の氏名や住所の記載が間違っていた! このような場合、記載内容を訂正するにはどうしたらよいでしょうか。   更正か変更か このような場合、まずはどのような内容が違ってい …

相続不動産に抵当権がついているときの相続登記

抵当権とは 抵当権とは、被担保債権(住宅ローンの支払いなど)が履行されないときに抵当権が付いている不動産を競売し換価することで、優先弁済を受ける権利を言います。 簡単にいえば、不動産を借金の担保とすることです。 抵当権付 …

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